東京証券取引所の市場再編の検討が進んでいる中、これまでピラミッドの実質頂点に立つ「東証一部」上場SIerが、そうでなくなる可能性が取り沙汰されています。企業の時価総額や業績などで市場を再編することが検討されているとのこと。

 本紙「週刊BCN」の「BCN IT関連企業 時価総額ランキング」を見ると、売り上げや利益は半分なのに時価総額は横並びだったりと、時価総額が必ずしも業績とリンクしていない点が見てとれます。

 「東証一部」のブランドは「人材採用に非常に有利」(SIer関係者)と、人手不足が続くSI業界において重要なステータス。再編時に有利に働くよう、改めて「時価総額」に注目するSIerが増えているようです。(安藤章司)

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