課題が山積みのとき、何から手を付けたらいいか分からず、足がすくむことがある……。深刻な問題か、と思いきや、わが家の家事の話なんですけれどね。このゴールデンウィーク、仕事があったため、3日しか休みがない上に、洗濯やら掃除やら暖房機器の片付けやら衣替えやら……いろんなことをやらなければいけなかったんです。タスクのあまりの多さに、しばし呆然としてしまったときの私の心境が冒頭のセリフです。

 インテルの鈴木社長がデジタルトランスフォーメーション(DX)について、同じようなことをおっしゃっていました。「企業はDXに取り組む意欲も投資する意欲もある。けれど何に投資していいか分からない」。そして、冒頭の私のように立ちすくんでしまっているとのことです。

 インテルは、そんな企業の背中を押すため、「コーポレート戦略チーム」を発足し、一歩踏み出せるようにするための支援を始めました。そこから歩みは徐々に加速していくでしょう。わが家の家事ですか?とりあえずは洗濯から始め、キッチン、寝室と片づける範囲を広げることで何とか目標を達成できました。まずは第一歩が大切ですね。(山下彰子)

【関連記事はこちら】
「10年後に今のビジネスはない」――経営者はDXに答えを求めている
今後の製品戦略を説明 鈴木社長「データカンパニーへと舵」 19年にはデータセンター向け製品を投入――インテル
日本法人の新社長がようやく決定 元ソニーVAIO担当の鈴木氏就任へ toBからtoCまで、多面的な経営手腕を発揮できるか――インテル