役所関連の申請や届出は、手書きで記入する欄が多くて、煩わしいものです。実は、役所の職員も同じようなことを感じながら、紙に記入された文字を一つ一つシステムに入力し直しているとのこと。

 そこで登場するのがAIを使った手書き文字の読み取り(OCR)です。従来のOCRは30~40%の認識率で実用に耐えませんでしたが、AIを使えば93.3%まで高めることができたそうです。これに業務自動化のRPAを組み合わせることで、業務効率の劇的な向上が期待されています。

 できればオンラインで申請・届出できる範囲がもっと増えたらよいと思うのですが、デジタルデバイド(情報格差)の壁もあって、難しい問題でもあるようです。さらに一歩進んだ抜本的な解決策の登場が望まれます。(安藤章司)

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