アップルのSiriやアマゾンのAlexa、グーグルのGoogleアシスタントなど、身近なところでAIを使ったアシスタントが増えてきました。話しかけるだけでいいので、高機能化が進むデバイスを手にして、使いたい機能を探すのに四苦八苦しなくて済むというのはありがたい限りです。こうした一般消費者向けのバーチャルアシスタントにはエンターテインメント要素も搭載されており、ジョークやら言葉遊びやらでユーザーを楽しませています。そういったユーモアも普及の一助となっているのでしょう。

 一方で、企業向けのアシスタントは長らく普及してきませんでした。自らでQ&Aを用意して自社用のチャットボットを作るというのはハードルが高かったんだと思います。それが最近になって普及の兆しが見え始めてきました。UIになるメッセージアプリがオープン化したり、ベンダー側でデータを整備するサービスが出てきたことが要因となっているようです。現在はまだチャットボットという段階ですが、企業によっては音声認識技術との連携も始まっています。オフィスの中でバーチャルアシスタントに話しかける未来が見えてきました。(銭君毅)

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