通勤で使っている地下鉄で、大きな荷物を持っている人を見かけることが少なくなりました。一方、街では休んでいた店が再開しており、春節休暇で上海を離れていた人たちが戻ってきたことを実感しています。

 週末に自宅近くのマッサージ店に行くと、客同士が春節休暇中の旅行の話をしていました。中国メディアによると、今年の春節休暇を利用し、海外旅行に出かけた人は過去最高の631万人に達したそうです。

 海外に目を向ける中国人が増えているのと同様に、IT企業の中でも海外市場の開拓に力を入れる動きがあります。アリババクラウドは1月29日、日本で二つめのデータセンターを東京に開設したと発表しました。

 同社は、中国では圧倒的なシェアを獲得していますが、クラウドの世界市場では米国勢を追う立場。日本市場での戦略を含め、2019年にどのような手を打つのか引き続き注目です。(上海支局 齋藤秀平)

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