中国の民間調査会社「胡潤研究院」が先日、2018年版の中国富豪番付を発表しました。1位はアリババグループの馬雲(ジャックマー)会長家族で、4年ぶりに首位に返り咲きました。資産額は2700億元。日本円に換算すると、約4兆3600億円。英語教師から経営者に転身し、アリババを世界的な企業に育てて大富豪になった馬会長は、“チャイナドリーム”の象徴といえます。

 馬会長は、中国国内で非常に注目されています。アリババが9月に中国で開催したクラウド部門のイベントでも、馬会長の姿を写真に収めようと、多くの人がカメラやスマートフォンを向けていました。このイベントで、馬会長は、製造業向けのビジネスに注力する方針を示しました。アリババとしては、自社の成長だけでなく、中国経済の発展も目指しているようです。(上海支局 齋藤秀平)

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