一周回って逆に、なんて言葉をよく聞きます。かつて見放されたものが、いまになって注目されることは珍しくありません。ファッショントレンドはその代表ですね。最近ではプラスチック問題の解決策として紙製品が取りざたされたり、自然災害が多かったことから現金の信頼性に関心が集まったりしました。ペーパーレスやキャッシュレスが進んでいますが、古いものだからこその利点もたくさんあるのです。状況に変化があったとき、前を見続けるだけでなく後ろを振り返ってみることで、ビジネスチャンスを見いだせるかもしれません。

 先日、日本CAがメインフレーム向けソリューションの提供を始めました。70年代をピークに市場規模は大きく後退しましたが、ここにきて、グローバルでの出荷台数は伸びています。古いと言われながらも、メインフレームを利用している企業はまだまだあります。日本CAの今後の取り組みに注目です。(銭君毅)

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