中国に来てから、マッサージにはまっています。日本の店に比べて価格が安いため、だいたい週に一回のペースで通っています。「どこが疲れているか」「ここは痛いか」。こちらが中国語に難儀していても、担当のマッサージ師は中国語で矢継ぎ早に質問してきます。話しを聞いていると、「中国人は失敗を恐れない」というのは、どうやら本当のようです。

 IT業界ではどうか。先日、中国のIT大手小米(シャオミ)が、香港証券取引所に上場しました。当初予想されていた資金額を調達できず、「新規株式上場(IPO)は失敗した」ともいわれていますが、雷軍CEOは「低いところから始まるのも、悪いことではない」。こちらも失敗を恐れていない様子です。

 スマートフォンのアプリ「微信(WeChat)」には、マッサージ師から「最近、マッサージしてる?」とのメッセージが定期的に届きます。彼の姿勢を見習って、次に行く時は、もっと積極的に会話をしてみようと思います。(上海支局 齋藤秀平)

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