一昔前、編集部では、記事を原稿用紙に手書きしていました。デスクが原稿をチェックし、赤字を入れて戻してくれるのですが、デスクが書き直した文字が達筆すぎて解読不可能だったことがあります。恐れ多くてデスクには聞けず、直属の上司に恐る恐る聞いたものの「読めん!」と返されたことがあります。

 今では手書き原稿はなくなりましたが、まだまだ手書きの書類は残っています。例えばお店の会員申込書、携帯電話の契約書など。契約書関連はほとんどが手書きですね。情報を引き抜き、データベース化するため、コンピューターに打ち込むのは人の作業でしたが、最近はAIがこの作業を代行してくれるようになりました。

 とはいえ、私が経験したような、達筆すぎる文字はさすがのAIも認識できないと思いますので、AIが認識できるような文字を書くよう、心がけたいですね。(山下彰子)

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