ソフト開発を効率化するため、開発フレームワークや高速開発ツールなどを使う取り組みが盛んに行われています。そして、クラウド時代の今は、自前で高度なソフトを開発しなくても、APIをつなぎあわせることで最先端の機能を実装したソフトが開発できるようになりました。

 AWSやAzure、IBMクラウドなどの大手クラウドベンダーが、AIエンジンやIoTプラットフォームなどのAPIを次々と公開しています。大手クラウドベンダー以外にも、金融や流通サービスといった業種ユーザーがAPIを一部開放。自社のシステムと連動したAPI経済圏(APIエコノミー)をつくる動きも出ています。

 しかし、せっかくAPIを開放しても、その存在が広く知られなければ宝の持ち腐れ。そこで、バックアップソフト開発のAOSテクノロジーズは、この3月、日本初のAPI取引所「APIバンク」を開設。APIを活用したソフト開発を支援することで、APIエコノミーを活性化させる方針です。ソフト開発の在り方が、またひとつ変わろうとしています。(安藤章司)

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