Amazon Web Services(AWS)は、「大阪ローカルリージョン」を2月12日に開設しました。国内においては、主力の東京リージョンを補完するかたちで機能させるそうです。

 基幹業務システムと密接に関わる重要なデータであればあるほど、「国内で、かつ東京から離れた場所」でバックアップをとるニーズは大きい。アマゾンウェブサービスジャパンでは大阪ローカルリージョンを開設したタイミングで、基幹系システムのAWSへのマイグレーションをより積極的に進めていく方針を示しています。

 AWSビジネスパートナーのSIerからみれば、顧客企業の基幹系システムは、できることなら自社で運営するデータセンターで預かりたいもの。しかし、一方でAWSを活用したビジネスも捨てがたい。AWSによる基幹系の取り込みの拡大によって、SIerの葛藤はまだまだ続きそうです。(安藤章司)

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