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08年の貯金始めは、自分の手で組み立てるコイン分類式からくり貯金箱で

特集

2008/01/02 02:54

<strong>――冬休み特別企画:人生銀行の最新作、「コインコロン」を試した</strong><br />
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 年の初め、今年は貯金するぞ! と意気込む人も多いだろう。そこでオススメしたいのが、楽しみながら貯金できる新しい貯金箱だ。12月27日に発売されたばかりの「コインコロン」は、そうした新世代貯金箱ブームを巻き起こした「人生銀行シリーズ」の最新作。組み立て式でコインを分類しながら貯金できるというのが最大の特徴だ。実際に組み立てて08年の「貯金始め」に挑戦した。

●あの人生銀行シリーズの第4弾、電気仕掛けは一切なし

 「コインコロン」を発売したのは、07年に貯金箱「人生銀行シリーズ」を大ヒットさせたタカラトミー(富山幹太郎社長)。液晶モニタに人が住んでいる「人生銀行」、使い終わったペットボトルを使って1円玉貯金ができる「人生銀行ONE」、定期的に貯金しないと爆発する「貯金爆弾」と続いたシリーズの第4弾だ。

 今回の貯金箱は、住人もいないし、爆発もしない。しかし、いろいろな仕掛けが施されている。この仕掛けというのは、硬貨の重さと大きさを利用して硬貨が転がるルートを切り替え、専用ポットに入れるというもの。硬貨を投入口に入れれば自動で硬貨の種類ごとに分類し、それぞれのポットにお金を貯めていく。


 ただし、これらのものは自分で組み立てなければならないというのがミソ。結構面倒で組み立てには頭を使う。しかし完成のあかつきには、投入口からポットまでの道のりを眺めているだけでも楽しめる。例えば、硬貨の重さを利用して、硬貨をポットに投げ込む「キャリーポケット」、硬貨が螺旋状に転がり落ちる「ループスライダー」などのギミックがあり、パチンコをしているような面白さがある。苦労して組みあげた「貯金箱」なら愛着もわき、より一層お金も貯まろうというものだ。

●組み立ててみよう! ベースパネルの組み立て方が全てを決める

 パッケージを開けてみると、白い板や止め具、硬貨が通るレール、コインポットなどのパーツがこぼれ出てきた。これらのパーツを組み合わせて、ユーザー自身が組み立てるわけだ。各部品はプラモデル風に入っている。組み立て方は何パターンもあり、ユーザーオリジナルの貯金箱を作り上げることができる。

 まずはギミックなどのパーツを配置する、ベースパネルから組み立てよう。ベースパネルはA4サイズほど、210×297mmの白いパネルだ。全面に穴が開いていて、そこにパーツを挿し込んでいく。ベースパネルは2枚あり、この2枚のパネルを縦に組み合わせるか、横に組み合わせるかなどで、大きさだけではなくパーツの配置も変わってくる。


 今回は横にしたベースパネルを積み重ねてみた。まず、下段のベースパネルをスタンドに固定していく。それが終わったら下段のパネルと上段のパネルをつなげるため、ジョイントを使って2枚のパネルを固定していく。なお、固定するには付属の止め具を使うが、この止め具は摘んでひねるだけで簡単に止めることができる。ドライバーや専用の工具などは一切必要ない。

●パーツを配置していこう! 硬貨の大きさが重要な鍵

 ベースパネルが完成したら、さっそくパーツを配置していこう。まずは硬貨の投入口、そして硬貨が通る道でもあるレールを配置していく。このレールには穴が開いていて、ここで硬貨の大きさを利用して種類別に分類していく。レールには「100」「50」のように振るい分ける硬貨の種類が書いてあるので、パーツを間違えることはないだろう。


___page___  レールを配置する際、気をつけなければならないのが、その順番だ。硬貨を大きさ別に分類するため、例えば100円玉を振り分けるレールをスタート地点に配置してしまうと、100円玉よりも小さい1円玉、5円玉までもぼろぼろと落ちてしまう。そのため、レールは、硬貨の小さいものから大きいものを配置していくようにしよう。つまり、もっとも大きい500円玉は最後、ゴール地点に配置されるわけだ。


 レールとポットの間に、ギミックを配置することもできる。このギミックも硬貨の重さなどに合わせた仕掛けになっているので、配置する場合は注意しよう。例えば硬貨の重さを利用して硬貨をポットに投げ込む「キャリーポケット」は100円用のギミック。ここに1円玉を入れると軽すぎてギミックが動かず、硬貨が詰まる原因となってしまう。


●「説明書なしで挑戦」も楽しそう

 このようにレールやギミックにはそれぞれ特性があるので、配置には充分な注意が必要だ。もちろん、パッケージの中には組み立て方説明書も同梱しているので、作り方に悩むことはないだろう。しかし、ぜひとも説明書なしで挑戦してみてほしい。試行錯誤を繰り返した結果、硬貨がスムーズに流れていくのを見る感動は何物にも変えられない。(BCN・山下彰子)

動画:硬貨の投入後の動きと分類されていく様子

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