光テレビならアンテナなしで地デジ・BS・CS等視聴可能！～光テレビおすすめの光回線も紹介～

テレビを見るのにアンテナは必要不可欠なものです。

ですが日本は台風や地震が多く、そのたびにアンテナが倒れないか心配になってしまいます。

そのような不安を解消してくれるのが光テレビです。

光テレビは地デジアンテナだけでなくBSアンテナを立てる必要が無く、光回線さえあればいつでもきれいな映像をアンテナの心配することなく視聴できるサービスです。

ここでは光テレビについて、初期費用からどのような番組が視聴できるかまで、メリット・デメリットも含め解説していきます。

消費税の総額表示の義務付けにより、価格は全て税込での表記になっております。

光テレビとは？

光テレビとは、インターネットで利用する光回線を利用して、地デジ放送やBS放送を視聴するオプションサービス【テレビ視聴サービス】です。

このサービスはもともとNTTフレッツ光のオプションサービス【フレッツ・テレビ】ですが、光コラボレーションが始まってから光コラボレーション事業者でもサービス名を変更して、フレッツテレビを利用できるようになりました。

光回線名	サービス名
フレッツ光	フレッツテレビ
ドコモ光	ドコモ光テレビオプション
ソフトバンク光	ソフトバンク光テレビ
ビッグローブ光	ビッグローブ光テレビ
GMOとくとくBB光	GMOひかりTV

どのサービスも名前は違いますが、サービスの内容はフレッツテレビと同じ内容です。

参考：https://flets.com/ftv/

光テレビの仕組み

通常テレビを見るためにはアンテナが必要ですが、光テレビはアンテナの代わりに光ファイバーを使ってテレビを視聴します。

テレビの放送は地デジ放送が東京スカイツリーや名古屋テレビ塔、福岡タワーなどの電波塔から送られてくる地上波デジタル放送と放送衛星から送られてくるBS放送、通信衛星から送られてくるCS放送の3つの放送があります。

通常は建物の屋根や屋上に地デジ用のアンテナとBS/CS用のアンテナを立ててそれぞれの放送を受信します。

光テレビも通常と同じように電波を受信して視聴しますが、受信するのは建物のアンテナではなくヘッドエンドと呼ばれる受信拠点で電波を受信して、受信した信号を光信号に変換し、光回線を経由して契約者に送ります。

契約者宅に設置されたひかりテレビ対応のHGW（ホームゲートウェイ）で、映像信号に変換してテレビで映像を受信します。

光ファイバーがテレビのアンテナの役割をするので、自宅や建物にテレビのアンテナを設置する必要がありません。

光回線とケーブルテレビの違い

光テレビと同じような仕組みなのがケーブルテレビですが、相違点がいくつかあります。

光テレビとケーブルテレビの大手J:COMを比較してみます。

	光テレビ	J:COM
建物までの配線	FTTH（光ファイバー）	FTTN（同軸ケーブル）
変調方式	地デジ：パススルー方式 BS/CS：パススルー方式	地デジ：パススルー方式 BS/CS：トランスモジュレーション方式
ネットの通信速度	1G～10Gbps	120Mbps～320Mbps
視聴可能チャンネル数	62ch（地方局を含む）+オプションチャンネル	最大91ch（契約プランにより異なる）
月額料金	光回線の月額料金（必須）+825円	ネットの料金（任意）+6,072円～7,174円

ケーブルテレビと光テレビの違いは、光テレビは宅内まで光ファイバーですが、ケーブルテレビは建物のある地域に設置されたノードまでは光ファイバーとなっており、ノードから建物まではテレビの配線などに使われる同軸ケーブルで信号を送信します。

どちらもアンテナが必要ない点は変わりありませんが、ケーブルテレビの場合、ケーブルテレビ会社によって信号の送信方法が異なる点です。

ケーブルテレビは上記の2つの方法で契約者に信号を送信していますが、トランスモジュレーション方式は視聴する際に専用のチューナー（STB）が必要です。

そのため複数テレビがある場合は台数分STBを設置しなければいけません。

パススルー方式は複数テレビがあっても信号をそのまま送信できるので、テレビを視聴するためにSTBを設置する必要はありません。

NURO光・auひかりのテレビサービスは注意

光回線名	サービス名
NURO光	ひかりTV for NURO
auひかり	auひかりテレビサービス

光回線のauひかりやNURO光でもテレビ視聴サービスがあります。

ただし、光テレビオプションと違い、どちらも専用チューナーが必要です。

また、auひかりテレビサービスは地デジ放送が視聴できませんので、その場合auひかりテレビサービスの契約の他に、従来通りテレビのアンテナが必要になります。

光テレビとテレビのアンテナどちらがおすすめ？

家を新築する方やテレビのアンテナの建て替えを検討している人なら、光テレビとテレビのアンテナを立てるのはどちらが良いのか気になることろではないでしょうか。

そこで光テレビとテレビのアンテナのコストをとメリット・デメリットを比較してみます。

	光テレビ	アンテナ
初期費用	6,380円～26,180円	50,000円～100,000円
月額料金	858円	0円
地デジ放送視聴	可能	可能
BS放送視聴	可能	別途アンテナが必用
CS放送視聴	可能	別途アンテナが必用
メリット	・倒壊の心配がない ・建物の景観を損なわない ・建物を傷めない ・天気が悪くても安定した映像 ・電波の悪い地域でも安定した映像 ・すべての放送でアンテナ不要 ・初期費用がアンテナに比べ安い	・月額料金がかからない
デメリット	・月額料金がかかる ・光回線の契約が必須 ・利用できる地域が限定	・倒壊など修理が必要な場合は高額 ・アンテナの向きが変わると映像が乱れる ・短期間で倒壊してしまうとコスト高 ・地デジ・BS・CS放送ごとにアンテナが必用
10年間のコスト	102,960円～129,140円	50,000円～100,000円・・・しかし

10年間のコストを比較すると光テレビは月額料金がかかるため、アンテナと比較するとコストは高くなります。

アンテナの場合10年間修理や建て替えなど無ければ、最初にアンテナを立てる費用以外はかかりません。

しかし台風や地震、経年劣化による破損などで建て替えが必要になると、その都度建て替えの費用が発生します。

また倒壊や修理の場合は急な出費が必要になりますので、一概に光テレビの方がコストが高いとは言えません。

光テレビなら不具合が起きても事業者にサポートしてもらえるので、急な出費の心配もありません。

自宅でテレビを視聴するならメリットの多い光テレビがおすすめです。

光テレビ（フレッツテレビ）・ひかりTV・スカパーって何が違うの？

光回線を使ってテレビが見られるサービスはフレッツテレビが有名ですが、その他にもひかりTVやスカパー！などいろいろなサービスがあります。

	光テレビ （フレッツテレビ）	ひかりTV	スカパー
視聴可能番組	地デジ/BS	地デジ/BS/CS	BS/CS
専用チューナー	不要	必要※1	必要※1
月額料金	825円/月	1,100円～2,750円	429円/月（基本料金）+1,980円～4,138円
光テレビの契約	–	不要※2、※3	必要

※1 テレビに対応のチューナが内蔵されていれば不要（テレビの型式によります）
※2 視聴するテレビが1台のみであれば光テレビの契約は不要
※3 地デジ放送は利用可能地域が限定されます

・光テレビ
接続されたすべてのテレビで地デジBS放送（無料番組）の視聴が可能。
CS放送を視聴するには別途ひかりTVやスカパーの契約が必用

・ひかりTV
ネットに接続しているひかりTVと契約したチューナー（テレビ）でのみ地デジ、BS放送、CS放送を視聴可能。
複数のテレビで視聴する場合、別途ひかりTV対応のチューナーとひかりTVの契約（台数分）が必用

・スカパー！
光テレビに接続されているスカパーと、契約した専用チューナー（テレビ）でのみCS放送が視聴可能。
スカパーを視聴するためには光テレビの契約が必用。

光テレビで視聴できる番組と料金

光テレビは地デジ放送とBS放送、ひかりTVは地デジ放送・BS放送・CS放送、スカパー！はBS放送とCS放送が視聴できるサービスです。

大きく分けると地デジ・BS・CSと3つの放送ですが、それぞれで視聴できる番組と料金が異なりますので、ここからはそれぞれの料金と視聴できる番組を解説していきます。

光テレビ

光テレビはNTTのテレビ伝送サービスで、光回線でテレビを見るための基本的なサービスです。

光テレビは共聴工事をすることで、家中のテレビを光回線経由で視聴できるようになるので、どのテレビでもきれいな映像でテレビを楽しむことができます。

また、光テレビはパススルー方式で映像信号が送られてくるので、特別なチューナーを設置する必要が無く共聴工事をしたテレビすべてで次の番組が視聴できます。

光テレビで視聴可能なチャンネル

光テレビで視聴できる番組は次の通りです。

上記の番組が共聴工事を行っていれば接続されたテレビすべてで視聴できます。

光テレビの基本料金

光テレビは光回線の料金の他に次の月額料金がかかります。

テレビ伝送サービス利用料	495円/月
テレビ視聴サービス利用料	330円/月
合計	825円/月

毎月825円がかかりますので、年間のコストは9,900円となります。

テレビ伝送サービス利用料は利用開始日より日割り計算となり、テレビ視聴サービス利用料は利用開始月の翌月からの請求となります。

光テレビでテレビを視聴する場合も、アンテナで視聴するのと同様【NHK受信料】がかかります。

	地上契約	衛星契約
2ヶ月払い	2,450円（2,550円）	4,340円（4,440円）
6ヶ月払い	7,015円（7,300円）	12,430円（12,715円）
12ヶ月払い	13,650円（14,205円）	24,185円（24,740円）

※クレジットカードでの支払い（ ）内は払い込み用紙での支払い

ひかりTV

ひかりTVは、光回線のONUやHGWとLANケーブルで接続されたチューナーで、テレビを視聴するサービスです。

ひかりTVは光テレビの契約が必用ないので、ひかりTV単独の契約でもすべての放送を視聴できますが、視聴するテレビすべてに専用のチューナーと契約が必要です。

ひかりTVの料金と視聴できる番組

ひかりTVは地デジ放送の他に、BS放送などの基本チャンネルや有料でCS放送（専門チャンネル）も視聴できます。

• 映画
• スポーツ
• ドラマ
• 音楽
• アニメ
• 教育・趣味
• その他

上記のジャンルの中から好きなジャンルの番組を自分の好みで選んで視聴できます。

ひかりTVの料金は3つの【《ひかりTV基本プラン》+《ひかりTVオプションの料金》】となります。

例えば、ひかりテレビで「スポーツをとことん楽しみたい」という人なら《基本プラン》月額1,100円+《オプションチャンネルのJ SPORTS》月額2,514円の合計3,614円となります。

スカパー！

スカパー！を視聴するためには、「CS・BS 110度デジタル放送」のパラボラアンテナを設置して視聴する方法と、光回線を利用して視聴する方法があります。

光回線でスカパー！を視聴する場合は、必ず光テレビの契約が必要です。

番組も豊富で、利用者の好みによりプラン・セットで視聴するか、チャンネルごとに契約するのかを選べます。

スカパー！の視聴にはスカパー！専用のチューナーが必要で、契約時にレンタルまたは購入できます。

スカパー！の料金と視聴できる番組

スカパー！ではひかりTVのように地デジやBS放送を見ることができませんので、地デジ・BS放送は光テレビで視聴することになります。

それ以外のCS放送（専門チャンネル）を見るためには基本料金+チャンネルごとの視聴料が必要です。

視聴料は8つのプラン・セットとチャンネルごとで契約が可能です。

	月額料金
スカパー！基本料金	429円/月
番組視聴料	550円～4,054円

組み合わせは自由で、好きなチャンネルだけの契約でも、セットプランに好きなチャンネルを付けることも可能です。

例えば、スカパー！で「スポーツをとことん楽しみたい」という人なら基本料金429円+チャンネル契約で《スポーツコレクション》月額2,970円の合計3,399円となります。

ただし、上記の金額に光テレビの料金が追加となります。

スカパー！キャンペーン情報

キャンペーン期間中にスカパー！を光テレビと同時に申し込むと、光テレビの工事費が実質無料となります。

テレビ伝送サービス工事費　無料
テレビ視聴サービス登録料　無料
テレビ接続工事料　3台まで無料

• 光回線の派遣工事と同時に光テレビを申し込み、尚且つスカパー！で1,980円以上のプランを申し込むこと
• 月額1,980円以上のプランを2年間利用する事

• ドコモ光
• GMOとくとくBB光
• ビッグローブ光

2年以内にスカパー！を解約した場合工事費の清算として、23,430円を支払わなければいけないので注意してください。

光テレビの初期費用（工事費）

光テレビの初期費用は基本的に次の3項目です。

• テレビ伝送サービス工事費
• テレビ視聴サービス登録料
• テレビ接続工事料

なお、工事内容によりオプション工事が必要な場合もあります。

光回線を新規契約したと同時に光テレビを申し込んだ場合の工事費

光回線を新規契約すると同時に、光テレビを申し込んだ場合の工事費は光回線により異なります。

ここではGMOとくとくBB光を例に、GMOひかりテレビを契約した際の工事費を解説していきます。

	テレビ1台	テレビ2台～3台 （共聴工事）	自分でテレビに接続
テレビ伝送サービス工事料	3,300円	3,300円	3,300円
テレビ視聴サービス登録料	3,080円	3,080円	3,080円
テレビ接続工事料（1台）	7,150円	19,800円	0円
合計	13,530円	26,180円	6,380円

• auひかりなど電力会社系列の光回線
• NURO光
• ケーブルテレビ

上記の光回線から、光テレビサービスを提供している光コラボレーション事業者に光回線の申し込みと同時に光テレビを申し込んだ場合の工事費となります。

転用・事業者変更の際に光テレビを申し込んだ場合の工事費

転用または事業者変更する際に、GMOひかりテレビを申し込んだ場合の工事費は次のようになっています。

	テレビ1台	テレビ2台～3台 （共聴工事）	自分でテレビに接続
基本工事費	4,950円	4,950円	4,950円
テレビ伝送サービス工事料	3,300円	3,300円	3,300円
テレビ視聴サービス登録料	3,080円	3,080円	3,080円
テレビ接続工事料（1台）	7,150円	19,800円	0円
合計	18,480円	31,130円	11,330円

転用・事業者変更は基本的に契約内容はそのままで移行します。

そのため転用や事業者変更の際に光テレビを契約する場合は、転用・事業者変更後に品目変更で光テレビの工事を申し込みます。

転用・事業者変更の場合は光回線の工事と同時に行わないので、工事費は新規契約時よりも割高になります。

光テレビの共聴設備接続工事（テレビ接続工事）

テレビ接続工事料は、テレビ1台を接続する際の工事費と2台から3台または4台までの工事費に分かれていて、2台以上のテレビを接続する工事を共聴設備工事といいます。

共聴設備工事は光ファイバーで送られてきた映像信号を、建物内で利用しているテレビすべてに接続する工事です。

主な工事としては、宅内に設置された光テレビ対応のONUまたはHGWから映像信号を出力し、各テレビまで映像信号を分岐します。

テレビのケーブルは既設の同軸ケーブルを使用するので、新しくケーブルを引き回すことはありません。

オプション工事費はテレビを複数台接続したときに、必要になるブースターの設置や分配器の設置工事などの費用です。

オプション工事費は建物の設備によって内容が異なるため、工事の際に追加となることもあります。

光回線でテレビを見るメリット

アンテナがいらない

地震や台風の際に心配なのがアンテナの倒壊です。

特にBSアンテナやCSアンテナは風を受ける面積が多いため、強風でアンテナが倒壊してしまう事は少なくありません。

光テレビは光ファイバーをアンテナの代わりに利用するので、アンテナを立てる必要がありません。

アンテナを立てる必要が無いので、台風や雪、地震などの自然災害時でもアンテナの倒壊を心配する必要がなくなります。

また、アンテナを立てる場合、屋根にアンテナを固定しますが、その際にアンテナを張るワイヤーなど建物に複数個所ビス止めをしなければいけませんので、建物に傷をつけてしまいます。

光テレビならアンテナを立てないので、建物の景観を損なうことが無く、建物に傷もつけないメリットがあります。

映像がきれい

BSやCSなどの放送を視聴していて映像が乱れることがあります。

BSやCS放送で使われる衛星放送の電波は雨粒や雪により、反射や吸収されてしまうため電波が弱くなり信号が弱くなってしまう事があります。

また、強風や地震などでアンテナの向きが変わってしまうと、電波を受信できなくなり映像が乱れたりもします。

光テレビなら天候に左右されずいつでもきれいな映像で衛星放送を視聴することができます。

内蔵のBSチューナーが利用できる

光テレビはテレビに内蔵のチューナーを使います。

一部のケーブルテレビでは地デジ放送はパススルー方式が用いられるため、テレビのチューナーで視聴できますが、BS放送はトランスモジュレーション方式のためテレビのチューナーでBS放送を視聴できません。

そのためBS放送が見たいテレビには専用のチューナー（STB）を設置しなければいけません。

テレビとは別にチューナーを付けることで、テレビの操作も複雑になってしまうので、使い勝手が悪くなってしまいますし、ケーブルテレビ会社によってはチューナーのレンタル料金もかかってしまいます。

光テレビなら建物内すべてのテレビでテレビ本体のチューナーを使ってBS放送を楽しめます。

光回線でテレビを見るデメリット

光回線が必用

光テレビは光ファイバーを利用して映像信号を送信するので、光回線の契約が必ず必要です。

光回線の契約は戸建ての場合、最低でも4,000円から5,000円の月額基本料金がかかります。

さらに光テレビの使用料がかかりますので、インターネットを利用していない人にとっては、アンテナの代わりとしてはコストが高すぎます。

光テレビを利用するならインターネットの利用が大前提となります。

毎月料金がかかる

光テレビは光回線の月額料金の他に光テレビの料金として以下の金額が毎月かかります。

テレビ伝送サービス利用料	495円/月
テレビ視聴サービス利用料	330円/月
合計	825円/月

アンテナを立てるのに必要な費用は50,000円から100,000円になりますが、アンテナは一度立ててしまえばランニングコストは必要ありません。

しかし光テレビは利用している期間中ずっと料金がかかるので、アンテナのように立てて終了という事ではありません。

ただし、アンテナも永遠に利用できるわけではなく、10年程度でアンテナの交換が必用となります。

また寿命の前でも台風や地震で倒壊してしまう事もあるので、アンテナの方がコストの面で有利という事にはなりません。

CS放送は別料金

光テレビで視聴できるのは地デジ放送とBS放送の一部となります。

CS放送については別途月額料金を支払わなければいけないので、ケーブルテレビのように色々なチャンネルを定額で視聴したい場合は割高になってしまいます。

ただし見たいジャンルが決まっている場合は、そのジャンルだけ契約することも可能なので上手に見たい番組を選択することで、少ない費用で見たい番組を見ることができます。

光回線でテレビを見るにはどうすればいい？

新規契約の場合は、光回線と同時に申し込むと光回線の工事と同時に光テレビの工事も行います。

光回線の申し込み後に光テレビを申し込むこともできますが、その場合オプション契約で増額になるキャッシュバックがもらえなかったり、光回線の工事が延期になることもあります。

新しく光テレビを申し込むなら、光回線と同時に申し込むのがお得に光テレビを申し込む方法です。

転用・事業者変更をするタイミングで光テレビを申し込む場合は、光回線によって申し込み方法が次のように異なります。

• 転用・事業者変更後に申し込む
• 転用・事業者変更の前に申し込む
• 転用・事業者変更の申し込みと同時に光テレビに申し込む

光コラボレーション事業者によって、申し込みと同時に光テレビの申し込みを受け付けてくれる事業者もいれば、転用・事業者変更が完了してから改めて申し込まなければいけない事業者もあるので、転用・事業者変更で光テレビを申し込むのであれば事前に問合せしておくのがおすすめです。

テレビが見られるおすすめの光回線は？

光テレビが利用できる光コラボレーション事業者は数多くあります。

フレッツ光の公式サイトでフレッツテレビを提供している光コラボレーション事業者は確認ができます。

ただし光コラボレーション事業者は数が多く、どの事業者から申し込むのがお得なのか分かりづらい問題があります。

そこで月額料金が安く、キャッシュバックなどのキャンペーンが豊富な光回線を4社に絞って紹介していきます。

月額料金が安い【GMOとくとくBB光】

月額料金	戸建タイプ：4,818円/月 マンションタイプ：3,773円/月
GMOひかりTV 込みの月額料金	戸建タイプ：5,643円/月 マンションタイプ：4,598円/月
工事費	実質無料
契約期間	なし
解約金	なし
最大速度	上り：1Gbps、下り：1Gbps
契約事務手数料	3,300円
セット割	なし
特典	30,000円キャッシュバック 光テレビの申し込みで20,000円増額 スカパー！工事費無料キャンペーン

GMOとくとくBB光は光テレビが利用できる月額料金の安い光コラボレーションです。

キャッシュバックなどのキャンペーンも豊富ですが、光テレビをGMOとくとくBB光と同時に申し込むとキャッシュバックが20,000円通常のキャンペーンとは別にもらえます。

工事の内容にもよりますが、光テレビの初期費用の負担が軽くなります。

ドコモのスマホユーザーなら【ドコモ光】

月額料金	戸建タイプ：5,720円/月 マンションタイプ：4,400円/月
ドコモ光テレビオプション 込みの月額料金	戸建タイプ：6,545円/月 マンションタイプ：5,225円/月
工事費	実質無料
契約期間	なし
解約金	なし
最大速度	上り：1Gbps、下り：1Gbps
契約事務手数料	3,300円
セット割	ドコモセット割
特典	最大38,000円キャッシュバック スカパー！工事費無料キャンペーン

スマホがドコモならドコモ光がおすすめです。

月額料金はGMOとくとくBB光に比べ高額ですが、ドコモのスマホとセットで利用すればドコモセット割が適用になり、スマホの月額料金が1台に付き毎月1,100円割引になります。

2台以上ドコモのスマホを利用していれば、安い光回線を利用するよりも通信費は節約できます。

さらにキャッシュバックも38,000円と高額なので、ドコモユーザーならドコモ光とドコモ光テレビオプションを利用するのがお得です。

ドコモ光テレビオプションの工事費

ドコモ光テレビオプションの共聴工事はテレビ4台までが標準の工事となります。

	テレビ1台	テレビ2台～4台 （共聴工事）	自分でテレビに接続
基本工事料	3,300円	3,300円	3,300円
テレビ視聴サービス登録料	3,080円	3,080円	3,080円
テレビ接続工事料（1台）	7,150円	21,780円	0円
合計	13,530円	28,160円	6,380円

	テレビ1台	テレビ2台～4台 （共聴工事）	自分でテレビに接続
基本工事料	8,250円	8,250円	8,250円
テレビ視聴サービス登録料	3,080円	3,080円	3,080円
テレビ接続工事料（1台）	7,150円	21,780円	0円
ドコモ光テレビオプション 契約事務手数料	2,200円	2,200円	2,200円
合計	20,680円	35,310円	13,530円

ソフトバンク・ワイモバイルユーザーなら【ソフトバンク光】

月額料金	戸建タイプ：5,720円/月 マンションタイプ：4,180円/月
ソフトバンク光テレビ 込みの月額料金	戸建タイプ：6,545円/月 マンションタイプ：5,005円/月
工事費	実質無料
契約期間	なし
解約金	なし
最大速度	上り：1Gbps、下り：1Gbps
契約事務手数料	3,300円
セット割	なし
特典	最大40,000円キャッシュバック

ソフトバンク・ワイモバイルユーザーなら、おうち割が適用になるソフトバンク光がおすすめです。

おうち割はNURO光も適用になりますが、NURO光のテレビオプションはひかりTVのため、テレビ1台であればいいのですが、複数ある場合はひかりTVはおすすめできません。

そのためソフトバンク・ワイモバイルユーザーなら光コラボレーションのソフトバンク光の方が光テレビを利用する上ではお得です。

ソフトバンク光スカパー！セット割

ソフトバンク光（5年自動更新プラン）とスカパー！をセットで利用すると、ソフトバンク光の月額料金が毎月220円割引になります。

• ソフトバンク光（5年自動更新プラン）を申し込みまたは利用中であること
• 月額1,980円以上のプランを2年間利用する事

上記の適用条件を満たさなくなった場合、ソフトバンク光の月額料金割引も終了となります。

ソフトバンク光テレビの工事費

ソフトバンク光テレビの共聴工事費はテレビ4台までが標準の工事となります。

	テレビ1台	テレビ2台～4台 （共聴工事）	自分でテレビに接続
テレビ視聴サービス登録料	3,080円	3,080円	3,080円
テレビ接続工事料（1台）	13,200円	26,400円	4,400円
合計	16,280円	29,480円	7,480円

	テレビ1台	テレビ2台～4台 （共聴工事）	自分でテレビに接続
テレビ視聴サービス登録料	3,080円	3,080円	3,080円
テレビ接続工事料（1台）	18,150円	31,350円	9,350円
合計	21,230円	34,430円	12,650円

au・UQモバイルユーザーなら【ビッグローブ光】

月額料金	戸建タイプ：5,478円/月 マンションタイプ：4,378円/月
ビッグローブ光テレビ	825円/月（キャッシュバック10,000円増額）
工事費	無料
契約期間	3年間
解約金	キャンペーン中のため無料
最大速度	上り：1Gbps、下り：1Gbps
契約事務手数料	3,300円
セット割	auスマートバリュー
特典	40,000円キャッシュバック（新規・乗り換え対象） 光テレビの申し込みで10,000円増額 スカパー！工事費無料キャンペーン

au・UQモバイルユーザーならauスマートバリューが適用になり、キャッシュバックが高額なauひかりがおすすめですが、auひかりは光テレビが利用出来ませんので、光テレビを利用するならビッグローブがおすすめです。

ビッグローブ光は、auスマートバリューに対応した光コラボレーションの中でもキャッシュバックも高額でキャンペーンも豊富です。

さらにビッグローブ光と同時に光テレビを申し込めば10,000円キャッシュバックが増額になるので、合計50,000円キャッシュバックとなります。

au・UQモバイルの料金が安くなるうえ、光テレビの工事費をキャッシュバックで賄えるので、au・UQモバイルユーザーはビッグローブ光がおすすめです。

ビッグローブ光テレビの工事費

ビッグローブ光テレビの共聴工事費はテレビ3台までが標準の工事となります。

	テレビ1台	テレビ2台～3台 （共聴工事）	自分でテレビに接続
テレビ伝送サービス工事料	3,300円	3,300円	3,300円
テレビ視聴サービス登録料	3,080円	3,080円	3,080円
テレビ接続工事料（1台）	7,150円	19,800円	0円
合計	13,530円	26,180円	6,380円

	テレビ1台	テレビ2台～3台 （共聴工事）	自分でテレビに接続
基本工事費	4,950円	4,950円	4,950円
テレビ伝送サービス工事料	3,300円	3,300円	3,300円
テレビ視聴サービス登録料	3,080円	3,080円	3,080円
テレビ接続工事料（1台）	7,150円	19,800円	0円
合計	18,480円	31,130円	11,330円

光テレビでよくある質問