自力でできる二重にする方法!3つのやり方のメリット・デメリットを解説

可愛いあの子もキレイなこの子もみんな二重なのに、なんで私は二重じゃないの?
「二重になりたい」「二重になるにはどうしたらいい?」と二重に憧れる人は多いはず。

そこで、この記事では、安くて簡単に自然な二重にするアイテムや方法を紹介します。

本当に自分で二重が作れるの?と思ったら、是非この記事を読んでみてくださいね。

二重は自分で作れる!?

二重まぶた用グッズを継続的に使用して二重になることができるのかを調査するため、利用者50人にWEBアンケートを行いました。

結論から言うと、70%の方が二重のりやアイテープなどの二重まぶた用のグッズを使い続けることによって、二重ラインの癖がつき、自然な二重になれたと回答をしました。

1.調査目的
 本調査は、二重まぶた用グッズに関して世間的な認知度や利用目的に係る意識調査を目的とする。
2.調査期間
 2022年01月12日~2022年01月13日
3.調査対象
 日本在住のクラウドソーシング利用者 50人(無作為)
4.調査方法
 フリージーを利用したWeb調査

アンケートの結果、なんと70%もの方が本来のまぶたに関係なく二重まぶた用グッズを使用して二重のクセがついたと回答しました。

また、二重のクセがつくまでの期間について、1番多かったのは「1年」でした。

中には、10年使い続けることによって自然な二重を手に入れた方もいました。

アイプチを使い始めて10年経った頃、自然と二重になりました。しかしくっきりした二重というより、ナチュラルな奥二重という感じです。今は、瞼が浮腫んで一重に戻ってしまった時にのみ、アイプチを使用しています。

自力で二重を作る方法とおすすめのアイテム

先程のアンケートでは、どのような方法で二重の癖付けをしているのかと、現在愛用している二重まぶた用グッズも伺いました。

二重を作る方法として1番人気があったのはアイプチの接着タイプで、次にアイプチの皮膜式、アイテープと続きました。

アイプチとしては接着タイプと皮膜タイプで合わせて64%と、半数以上の方から支持されていることが分かりました。

※アイプチは本来、イミュ株式会社が商標登録を行い発売している「Eyeputti(アイプチ)」のことを指しますが、一般的にのり状タイプの二重グッズのことを総じてアイプチと呼んでいるため、この記事ではアイプチ(接着タイプ)・アイプチ(皮膜タイプ)と表記しています。

それぞれの方法について、特徴やおすすめのアイテムを紹介します。

アイプチ(接着タイプ)

接着タイプのアイプチは、液体状のノリをまぶたにつけて、まぶたとまぶたをくっつけて二重を作る方法です。使い方も簡単なので多くの人が使っていて初心者にもおすすめです。

●アイプチ(接着タイプ)のメリット

  1. 初心者でも簡単に使える
  2. ドラッグストアで手に入る
  3. 二重幅の調整がしやすい

▼アイプチ(接着タイプ)のデメリット

  • 汗や水に弱く、雨の日や夏場に不向き
  • 乾かす時間が必要なので、メイクの所要時間が増える
  • 肌トラブルがおきることがある

アイプチ接着タイプのおすすめなアイテムを紹介します。

【コージーアイトーク】

接着タイプのアイプチの中でも特に人気が高い「アイトーク」!

ドラッグストアで手に入るので、初めて使用したアイプチがアイトークという方も多く、初心者のアイプチ入門編にピッタリなアイテムです。

アイトークは『ウォータープルーフ』『スーパーホールド』『クリアジェル』とシリーズ展開しているので、用途に合わせて選ぶこともできます。

アイプチ(皮膜タイプ)

皮膜タイプのアイプチは非接着式や折り込み式とも呼ばれ、まぶたに塗って透明の膜(人工皮膜)を作ることで、まぶたとまぶたをくっつけずに二重を作る方法です。接着タイプ特有の引っ張られるような違和感もなく使用できます。

●アイプチ(皮膜タイプ)のメリット

  1. 仕上がりが自然なのでバレにくい
  2. 乾くのが早いので時短できる
  3. アイメイクとの相性がいい

▼アイプチ( 皮膜 タイプ)のデメリット

  • 初心者では難しく感じることもある
  • 価格が高い

アイプチ皮膜タイプのおすすめなアイテムを紹介します。

【‎アチーブルドゥーブル】

皮膜タイプの中で愛用者が1番多かったアチーブの「ルドゥーブル」は、まばたきや伏し目でも目立たずに、自然な二重を作れるのが人気の秘密です。

こちらも『ルドゥーブルプレミアム』『大人のルドゥーブル』とシリーズ展開されているので、使い慣れたアイテムを永く愛用することができます。

アイテープ

まぶたにテープを貼るだけで二重のラインを作ることができるアイテープには、片面と両面の2つのタイプがあります。

使い分けとしてはまぶたの厚みで判断して、まぶたが薄く軽い場合は片面タイプ、まぶたが厚く重い場合は、両面タイプがおすすめです。

●アイテープのメリット

  1. まぶたのタイプや厚さを問わずに使える
  2. 水や汗に強い
  3. 100円ショップで手に入る

▼ アイテープ のデメリット

  • テープ幅が広くバレる可能性がある
  • アイメイクとの相性が悪い
  • 肌トラブルがおきることがある

アイテープのおすすめなアイテムを紹介します。

【ダイソーのび~るアイテープ】

アイテープのおすすめとして唯一商品名があがったのはダイソーの「のび~るアイテープ」
なんといっても100円で買えてコスパがいいです。

種類も豊富なので、自分のまぶたには片面と両面どちらがいいのか分からない方や、アイテープ初挑戦の方はぜひ試してみてください。

ファイバータイプ

収縮性のある極細の繊維(ファイバー)をまぶたに貼り付けて二重を作るアイテムです。アイプチやアイテープなど他のアイテムより接着面が狭いので、まぶたへの負担も少なく自然な仕上がりになります。

●ファイバータイプのメリット

  1. 仕上がりが自然なのでバレにくい
  2. 医療用の繊維で肌に優しい
  3. アイメイクとの相性がいい

▼ファイバータイプ のデメリット

  • コツがいるので初心者には難しい
  • 金額が高い

ファイバータイプ のおすすめなアイテムを紹介します。

【アーツブレインズ メザイク】


自分で二重まぶたを作ることを「メザイク」と呼ぶほどに有名な、ファイバータイプのアイテムです。使い慣れるまでが大変ですが、メリットも多いため根気よく練習しましょう。


また他にも、ヘアピンやつまようじを使って二重の癖を付けた方や、アイテープの代わりにマスキングテープや絆創膏を細かく切ってまぶたに貼るなどの方法を実践している方もいました。

けれど、まぶたへの負担や肌への影響を考えて、代用品ではなくきちんと二重まぶた専用のアイテムを使いましょう。安いものであれば100円ショップやドラッグストアで購入することができますので、肌トラブルに気をつけて二重メイクを楽しみましょう。

二重を作るアイテムのメリット・デメリットまとめ

紹介した二重を作るアイテムのメリット・デメリットをまとめました。

コスト相場所要時間メリットデメリットおすすめのまぶた
二重のり約600円~1,200円10分程度アイメイクとの相性抜群汗や水に弱い、乾かす時間が必要薄い~少し厚めのまぶた
アイテープ約100円~1,200円2~3分程度汗や水に強いアイメイクとの相性はよくない重いまぶたでも二重にできる
ファイバータイプ約1,000円~2,000円5分程度自然な二重、メイクオフが簡単練習が必要薄いまぶた

二重グッズを使わずに二重にする方法

二重をつくるためにお金をかけたくない!という学生の方や、肌が弱くて心配という方のために、道具を使わずに二重にする方法をご紹介します。

また、アンケートでは二重アイテムと併用して行うことで癖が付いたという方や、既に癖が付いたからアイテムを使用せずにケアをしているという方もいました。

目の周りのマッサージをする

目の周りのマッサージは、血行を促し、むくみの解消や老廃物の排出に役立ちます。

目の周りがスッキリとすることで、二重のラインが出現したり、二重のラインを作るきっかけにもなります。

【マッサージの方法】

  1. 目じりのまぶたを優しく揉みほぐす(5~10秒)
  2. 目頭のまぶたを優しく揉みほぐす(5~10秒)
  3. まぶたを目頭から目じりに向かって指で流す
  4. まぶたを目じりから目頭に向かって指で流す
  5. 二重のラインを作り、目を開けてキープ(二重のラインは指で作っても、プッシャーなどを使ってもOK)

1日2回くらいを目安に行ってみましょう。回数が多ければ二重のラインを作れるわけではないので、やりすぎには注意です。

また、まぶたが赤くなったり、痛みなどを感じた場合にはすぐに中止するようにしてください。

目の周りの筋トレをする

目の周りの筋肉は加齢により、だんだんと衰えていきます。そのため、二重だった人も奥二重になったり、一重のように見えたりすることがあります。

しかし、目の周りの筋肉を鍛えるだけで衰える前の状態に近づけたり、一重や奥二重の人でも目の周りが鍛えられることで、二重のラインのきっかけを作ることができます。

また、筋トレをすることで目元の印象が明るくなったり、小じわ対策にもなるのでおすすめです。

【目の周りの筋トレ方法】

  1. まぶたを人差し指、中指、薬指で上に上げる。上げた状態のまま、まばたきを10回行う
  2. 目頭に中指、目じりに人差し指をおいて、眼輪筋をほぐす

これだけでとても簡単です。

2の眼輪筋をほぐすに関しては、目が疲れたときに行っている人も多いのではないでしょうか?

筋トレのポイントとしては、強くまばたきをするのではなく、自然なまばたきをすることです。あまり強い力をかけすぎると、かえって逆効果となり小じわを増やすことになってしまいます。

筋トレもマッサージと同じで、1日2回程度行ってみてください。やりすぎには注意しましょう。

一重まぶたと二重まぶたの構造の違い

ここまで二重グッズや二重にする方法をご紹介してきましたが、そもそも二重、一重、奥二重のそれぞれの構造の違いを理解することで、自分で二重を作る時にも役立ちます。

まず構造の違いを知るときにポイントとなるのが以下の3点です。

  • 眼輪筋(がんりんきん)
  • 眼瞼挙筋(がんけんきょきん)
  • 瞼板(けんばん)

それぞれの部位の接合の仕方で、どのようなまぶたになるのか変わります。

①二重

二重の場合、眼瞼挙筋が枝分かれをして皮膚に繋がっています。眼瞼挙筋と皮膚が接合していると、目を開いたときに、眼瞼挙筋が引っ張られて、まぶたの皮膚を折りたたむことで二重のラインがうまれます。

②一重

一重まぶたの場合は、眼瞼挙筋と瞼板は接合していますが、枝分かれをしていないので皮膚と接着している部分がありません。そのため、二重のラインが形成されないのです。

③奥二重

奥二重の構造は、二重と同じです。しかし、折り込まれる皮膚やまぶたの脂肪の量については、個人差があります。そのため、二重のラインが全て隠れてしまったり、二重幅が極端に狭いということがあると、奥二重が形成されます。

まとめ

今よりもっと可愛くなりたい!かっこよくなりたい!と二重に憧れる方はもちろん、

「友達から目つきが悪いと言われた」
「周りの人から睨まれているようで怖いと言われた」

などと他人からの一言で傷ついたりストレスに感じている方も、この記事が、コンプレックスを克服するきっかけになれば幸いです。

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