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「鬼滅ネーム」が増加! 「2020年 赤ちゃんの名前ランキング」発表

時事ネタ

2020/11/04 20:30

 ベビーカレンダーは11月4日に2020年に生まれた新生児16万1321人を対象に赤ちゃんの名前に関する調査に基づく「2020年 赤ちゃんの名前ランキング」を発表した。

「2020年 赤ちゃんの名前ランキング」。
1位は「蓮(れん)」と「陽葵(ひまり、ひなた)」

 男の子の名前で1位になったのは、昨年に続き「蓮(れん)」。「蒼(あおい、あお)」は、8位から2位に上昇。陽翔(はると、ひなと)は、3位をキープした。女の子の名前のトップも、昨年と同じ「陽葵(ひまり、ひなた)」。2位に「紬(つむぎ)」、3位に「凛(りん」)がランクインした。

 近年の傾向は、古風で日本的な趣を感じる“レトロネーム”。特に、今年は大正時代を舞台にした『鬼滅の刃』の影響で、キャラクターにちなんだ「義勇(ぎゆう)」や「蜜璃(みつり)」、「凪(なぎ、なぎさ)」などの名前が大きくランクアップした。

 また、別のトレンドとして名前のよみが「と」で終わる“「と」止めネーム”も増加している。男の子のよみランキングでは、1位に「はると」、2位に「みなと」がランクイン。「はると」は、2018年から3年連続1位を獲得しており、漢字のバリエーションが約230種類あるという。

 女の子の名前のよみランキングトップは「ゆい」で、こちらも3年連続1位に輝いた。注目は、3位にランクアップした「えま」。漢字のバリエーションは約115種類で、海外でも通じやすい名前の読みということもあり、人気が高まっている。